「ファイルが存在するので追加できません」エラーが出る原因と対策

目次

「ファイルが存在するので追加できません」エラーが出る原因と対策

Vault Professional を 2026 にバージョンアップした後、チェックイン時に「’xxx’ を ‘xxx’ に追加中に問題が発生しました。(中略) ファイルが存在するので追加できません。」と表示されてチェックインできない、あるいはフォルダ作成時に「フォルダ ‘xxx’ は既に存在します。追加できません。」のエラーが出て作成できない
Vault の「プロジェクト エクスプローラ」を確認してもファイルやフォルダは無いのになぜ?という経験はありませんか
この現象、実は Vault Professional 2026 で追加された新機能 「ごみ箱」 が関係している可能性があります。

「ごみ箱」機能とは?
Vault Professinal 2026 から搭載された「ごみ箱」は、誤って削除したファイルやフォルダを簡単に復元できる便利な機能です。
以前は削除してしまった場合、ローカルにファイルが残っていなければデータベースのバックアップを復元するしかなく、リスクが高い運用でした。この改善は非常にありがたいですよね。

しかし、ひとつ注意点が・・・
便利な機能ですが、「ごみ箱」にデータが残っていると次のような操作でエラーが発生します
  削除したファイルと同じフォルダに同じ名前で再チェックインする
 削除したフォルダと同じ場所に同じ名前で再作成する
以前「ごみ箱」機能が無かった時は、同じ操作でチェックインやフォルダ作成が出来たので戸惑うかもしれませんが、この場合、Vault は「既に存在する」と判断してしまうのです。

解決方法
エラーが出たら、「ごみ箱」から該当データを完全に削除してください。
※「ごみ箱」から削除するには適切な権限が必要ですので、管理者に確認しましょう。

この記事を書いた人

3D CAD がまだよちよち歩きだった頃から、長年この世界に携わってきました。
新しい機能が登場するたびに、『どう使えばもっと効果的?』『強みや弱みはどこ?』と探求するのが大好きです。
これまで培ってきた経験と知識を、皆さんのお役に立てることが何よりの喜びです。

目次